音痴はほんとうにあるのか?

音痴はほんとうにあるのか?

よく歌が下手なことを「音痴」というように表現します。

  • 「私は歌が苦手なのよ、音痴なもので…」
  • 「君は本当に歌が下手だね、音痴なのかい?」

というような言葉は、誰でも口にしたり耳にしたりしたことがあると思います。

しかし、本当に「音痴」の人は歌が下手なのでしょうか。
また「音痴」の人というのは、実際に存在するのでしょうか。

「音痴」とは何だろう?

ひとくちに「音痴」といいますが、実は「音痴」には次のような種類があります。
一つは、歌や曲などを耳にしたとき、その音階などを理解したり記憶したりできないパターンです。

楽器を弾く人は、初めて聞いた曲でも、その場ですぐに弾いてみせたりすることがありますね。
一般に音痴といわれる人は、曲が記憶できないため、このようなことができないタイプの人です。

もう一つは、歌や曲は聞いただけで記憶できるが、それを再現することができないパターンです。
言ってみれば、プロ野球の投手がピッチングをするのを見て、やり方は理解できたが、いざやってみろと言われるとできないというのと似たケースです。

実際には、どちらのケースでも、練習によって克服することができます。

「絶対音感」は必要なのか?

一時期、テレビドラマなどで「絶対音感」という言葉が、よく使われたことがありました。
絶対音感とは、ある音を耳にしたとき、その音ひとつを聞いただけで、それが何の音が理解できてしまうことをいうようです。

ハイレベルなプロの音楽家にとって、絶対音感はあったほうがベターですが、一般人がカラオケなどで歌を歌う場合は特に必要というものではありません。

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